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2011年1月 7日 (金)

カンボジアの教育

1月4日~6日の三日間で、クラチェ州の教育会議に参加してきました。

参加する前は、三日間もただ座ってわからないクメール語を聞いているだけなんて、しんどいなって思っていましたが、参加してみるとたくさんの収穫がありました。

もちろん、私一人の聞き取りだけでは収穫もなかったかもしれませんが、ラッキーなことに1日目は英語の通訳の人の隣に座れたことと、2日目はクメール語を易しいクメール語でゆっくり通訳してくれる人の隣に座れたことで、たくさんのことを知ることができました。

会議に参加して、カンボジア人が自分たちの教育の問題点をきちんと見ていることに驚きました。

「驚く」なんてて失礼ですよね・・・。、

今まで、カンボジアについての教育の問題点はNGOや外からの団体の指摘であって、カンボジア人が自分たちの問題点として認識していないのではないのかなと思っていたんです。

なぜかって・・・カンボジアにはたくさんの援助団体が入っていて、援助慣れしていると聞いていたから。

だから、驚きました。

問題点をどう解決していくかはさておき、こうやって問題点を認識して話し合う姿勢はカンボジアの教育の発展につながっていく気がしました。

小中高の卒業率の低さ

教師不足

教室不足

などの問題点があったのですが、これは全部  村  の学校についてでした。

そう、私の住んでいるクラチェの中心部の問題ではなく、村の学校の問題点でした。

村の学校は遠くにあり、電気もなく市場も近くにないので生活がとても大変です。

なので、先生達が村に行きたがらない。

中心部の学校には先生がたくさんいますが、村の学校では先生が不足・・・。

問題点として、改善しなきゃいけないとは思っているけど、自分のことになるとやっぱり行きたくない・・・。

私のクメール語の家庭教師にも聞いてみましたが、「村に一人で生活していくのは大変だわ。私も行きたくない。」

そうか・・・。

これがカンボジアの教育格差。

これが現実。

会議の3日目

「クラチェの教育の問題点。すべて教育省に伝えます。」と教育局長は言っていました。

子ども達が平等に教育をうけることができることを願います。

今回の会議で知れたこと、点ではなくて線で結んでいきたいです。

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